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【オフィス環境を整える】ハドルスペースとは


日常の業務を円滑に進め、生産性を高めるためには、チームや部署内で迅速な情報共有が欠かせません。

 

これまでも会議やミーティングを通じて情報共有は行われてきましたが、最近では、より短時間で効率的に情報を共有し、意思決定を行う手段として、「ハドルミーティング」が注目されています。

 

そして、このハドルミーティングを行うために設けられるのが、「ハドルスペース」です。

 

今回は、ハドルスペースの概要や導入するメリット、効果的な活用方法についてご紹介します。

 

目次                                                                                    

1.ハドルスペースとは

2.ハドルスペースのメリット

3.ハドルスペースを設置するポイント

4.ハドルスペースの種類

5.まとめ

 

 

1.ハドルスペースとは

 

ハドルスペースとは、業務の合間に必要なメンバーで即座に集まり、短時間で効率よくミーティングを行うための専用スペースを指します。

 

「ハドル」という言葉は、アメリカンフットボールの試合中に、選手たちが円陣を組み、短時間で情報交換を行い次のプレーを決める作戦会議に由来しています。このスタイルをビジネスシーンに取り入れたのが、「ハドルミーティング」です。

 

ハドルミーティングは、主に2~6人ほどの少人数で、515分ほどの短時間で行われ、スピーディーな情報共有や意思決定に適しています。

 

 

2.ハドルスペースのメリット

 

ハドルスペースを導入することで、次のようなメリットが考えられます。

 

・会議室不足が解消する

ハドルスペースを導入することで、会議室不足の解消が期待できます。多くの企業では会議室の利用に予約が必要ですが、予約が埋まっているなどで、希望通りに利用できないことがあります。一方、ハドルミーティングは少人数かつ短時間で行われるため、大きな会議室は必要なく、執務室の一角などに設置したハドルスペースでも十分に対応できます。

 

・生産性の向上が期待できる

ハドルスペースでは、短時間で集中的に議論を進めるため、効率的に情報共有できます。必要なメンバーだけが集まることで、議論に集中でき、迅速な意思決定が行えます。

 

・コミュニケーションが活性化する

ハドルスペースを活用することで、必要なときに即座に集まって話し合うことができ、チーム内のコミュニケーションが活発になり、連携が深まります。さらに、対面での話し合いにより、メールやチャットツールで情報伝達よりも、正確かつ迅速に情報を共有することができます。

 

 

3.ハドルスペースを設置するポイント

 

ハドルスペースを設置する際の主なポイントをご紹介します。

 

・執務室内に設置する

ハドルスペースは、必要な時にすぐに集まってミーティングができるよう、執務室内に設置するのが効果的です。移動時間を短縮でき、終了後すぐに業務に戻ることができるため、時間の効率化にもつながります。

 

・目的に応じた備品を用意する

ハドルスペースでは、短時間で効率的にミーティングを進められるよう、ホワイトボードやディスプレイモニターなどを用意しておきましょう。ホワイトボードがあれば議論の内容を書き出すことができ、情報共有がスムーズに進みます。ディスプレイモニターを使えば、パソコン画面を共有し、資料を視覚的に確認しながら議論を進めることができます。

 

さらに、インタラクティブホワイトボード(電子黒板)の導入もおすすめです。デジタル仕様のホワイトボードで、画面上で直接書き込むことができ、パソコンやタブレットと接続して画面共有したり、書き込んだ内容をデータとして保存したりすることも可能です。

 

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・利用ルールを設ける

ハドルスペースは、予約不要で誰でも利用できる、少人数かつ短時間のミーティングを目的としたスペースです。スムーズな運用を実現するために、「1回の利用は15分まで」や「最大6人まで」といった基本的な利用ルールをあらかじめ設定し、社内に周知しておきましょう。また、周囲の業務に配慮も重要です。大きな声での会話を控えるなど、マナーを守って利用することを徹底しましょう。

 

 

4.ハドルスペースの種類

 

ハドルスペースには様々な種類があります。代表的な「スタンディングタイプ」と「ボックスタイプ」についてご紹介します。

 

スタンディングタイプ

 

立ったまま利用できるハイタイプのテーブルを設置したハドルスペースです。省スペースで設置できるため、限られたオフィススペースでも導入しやすいのが特徴です。立ち話に近い感覚で気軽に集まりやすく、短時間で効率的な意思決定を促します。

 

ボックスタイプ

 

レストランのボックス席のように、向かい合わせのソファーとテーブルを囲む形で設置した半個室のハドルスペースです。背もたれや仕切りがあるため、適度に周囲の視線を遮断し、集中しやすい環境を作り出すことができます。

 

 

5.まとめ

 

ハドルスペースは、効率的な情報共有と迅速な意思決定を促進するのに有効な手段です。

 

コクヨ北海道販売のライブオフィスには、チームや部署間の連携を促進するため、執務室内に必要に応じてすぐに集まれるスペースを設置しています。

 

実際に見て、体感したいと感じていただけましたら、「EZONE」へお越しください。お問い合わせお待ちしております。

 

 

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