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【オフィス環境を整える】オフィスラウンジ②~多目的ラウンジ編


近年では、社内のコミュニケーション活性化や働きやすい環境づくりを目的として「オフィスラウンジ」を設ける企業が増えています。

 

前回は、周囲とゆるやかに繋がりながら、コミュニケーションや集中作業ができる「執務ラウンジ」についてご紹介しました。

 

今回は、特定の用途に限定されず、さまざまな目的で利用できる「多目的ラウンジ」についてご紹介します。

 

目次

1.多目的ラウンジとは

2.多目的ラウンジの設置場所

3.オフィスラウンジのレイアウトの種類

4.多目的ラウンジを導入するメリット

5.オフィスラウンジを設置する際のポイント

6.まとめ

 

 

1.多目的ラウンジとは

 

多目的ラウンジとは、特定の用途に限定されず、さまざまな目的で利用できる空間のことです。

ミーティングやソロワークなどの業務、休憩や気分転換などのリフレッシュといった執務ラウンジの要素に加え、ランチをとったり、会議・セミナー・イベントを開催したりと、多目的に活用できます。

企業によって呼び方はさまざまで、「オフィスラウンジ」や「カフェテリア」などと称されることもあります。

 

また、多くの多目的ラウンジでは、執務スペースとは違う雰囲気づくりが意識されており、従来のオフィスらしい家具ではなく、リビングやカフェのようなくつろげる家具や内装が取り入れられています。

 

 

 

.多目的ラウンジの設置場所

 

多目的ラウンジの設置場所に明確な決まりはありませんが、リラックスした雰囲気の中で会話や休憩ができるよう、執務エリアと空間を分けて設けることが多いです。

 

特に飲食を前提とした利用を想定する場合、食事の匂いが周囲の業務の妨げになるおそれがあるため、

執務エリア内の設置は避けたほうがよいでしょう。

 

また、多目的ラウンジは来客対応やセミナー、イベントなどの会場としても活用されることがあるため、エントランス付近や共用エリアの近くに設置すると、利便性が向上します。

 

 

.多目的ラウンジの席の種類

 

多目的ラウンジは、目的に応じて使い分けられる場所を設けるとよいでしょう。ここでは、代表的な3つのスタイルをご紹介します。

 

 

 

・カウンター席

ハイカウンターを設置することで、カフェのような雰囲気を演出できます。ハイチェアに腰を掛けて一息ついたり、飲み物を片手に立ち話したりと、気軽にリフレッシュできる空間になります。立っている人と座っている人の目線が自然と合うため、リラックスして会話がしやすいのも特徴です。また、ソロワークにも適しており、立ち姿勢での作業は気分転換にもなります。     

 

・ソファー席

ソファー席を設けることで、リラックスできる空間をつくることができます。気分転換や社員同士の交流の促進にもつながります。ファミリーレストランのように、テーブルを挟んでソファーを向かい合わせに配置した「ファミレス席」を導入するのもおすすめです。机上面が広いため、資料を広げながらの打ち合わせや、昼食時の食事など、さまざまな用途で活用できます。

 

・テーブル席

テーブル席は、キャスター付きのテーブルを導入することで、利用人数や用途に合わせて、レイアウトを柔軟に変更できます。打ち合わせや休憩、イベント時の一時的な配置変更など、幅広く対応できます。

 

 

4.多目的ラウンジを導入するメリット    

 

多目的ラウンジを導入することで、以下のようなメリットが期待されます。

 

■自然なコミュニケーションの創出                           

居心地のよい空間に加えて、ドリンクや雑誌など人が立ち寄るきっかけとなる要素を取り入れることで、日常的に人が集まり自然なコミュニケーションを促します。また、執務空間とは異なる、くつろげる空間があることで、リラックスした状態で会話を楽しむことができます。

 

▲オフィスラウンジの利用イメージ

 

■スペースの有効活用

多目的ラウンジは、普段はミーティングやソロワーク、リフレッシュの場として、時には会議やイベントの場として活用できます。特に社員食堂など、限られた時間しか使われない施設と組み合わせることで、空間を最大限に有効活用できます。

 

■イベント開催のしやすさ

懇親会などのイベントを実施する際に、社内に専用のスペースがあることで、会場の手配や調整にかかる手間を軽減できます。また、社内で開催することで、気軽に参加しやすくなり、出席率の向上や、社外会場と比べて開催費用の削減も期待できます。

 

▲オフィスラウンジの利用イメージ(セミナー)

 

 

▲オフィスラウンジの利用イメージ(懇親会)

 

 

5.多目的ラウンジを設置する際のポイント

 

多目的ラウンジは便利な空間ですが、設置する際には、利用目的に応じた空間づくりや運用を検討することが重要です。ここでは設置する時のポイントについて解説します。

 

■ON/OFFの適切な運用

ランチでの使用を想定している場合は、仕事中の人で席がふさがって使えないことがないように座席数の確保や時間帯ごとの利用ルールの工夫が必要です。

 

■社外の方の利用

セミナーやイベントなどで社外の方を招く場合は、セキュリティや動線の確保に注意が必要です。忘れがちですがお手洗いの利用動線も想定しておきましょう。

 

 

6.まとめ

 

多目的ラウンジとは、ミーティングやソロワーク、リフレッシュの場として、時には会議やイベントの場として活用できる多目的な空間です。

 

利用目的に応じて設置場所や家具を選定して設けることで、社員が働きやすい環境をつくることができます。

 

コクヨ北海道販売のオフィスにも、集中作業とコミュニケーションの両立ができる「執務ラウンジ」と昼食や社内イベントなどに利用できる「多目的ラウンジ」を設けています。

 

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