【オフィス環境を整える】バイオフィリックデザインとは
近年、オフィスに自然を感じられる要素を取り入れる「バイオフィリックデザイン」が注目を集めています。
植物や自然光、水などの自然要素を空間に取り入れることで、インテリアとしての魅力が高まるだけでなく、従業員の幸福度や生産性の向上、ストレス軽減といった効果も期待できます。
今回は、バイオフィリックデザインの基本と、オフィスに取り入れる具体的な方法をご紹介します。
目次
1.バイオフィリックデザインとは
●自然の要素をオフィスに取り込むことによる「幸福度の向上」の調査結果
2.オフィスにバイオフィリックデザインを取り入れる方法
3.まとめ
1.バイオフィリックデザインとは
バイオフィリックデザインとは、建物や空間、都市デザインにおいて、植物・自然光・水などの自然要素を積極的に取り入れ、人間が本能的に持つ「自然と結びつきたい」という欲求を満たす空間デザインのことです。
この考え方は、アメリカの生物学者エドワード・O・ウィルソンが提唱した「バイオフィリア」という概念に由来します。
バイオフィリアとは、人間が他の生命体や自然と結びつきたいという本能的な欲求を持つという考え方です。
自然と触れ合うことで幸福感を得られるとも解釈され、「バイオ(生物・自然)」と「フィリア(愛・友愛)」を組み合わせた造語です。
●自然の要素をオフィスに取り込むことによる「幸福度の向上」の調査結果
オフィスで自然光や室内植物を取り入れると、働く人の幸福度は本当に高まるのでしょうか。
※コクヨ調べ2019年オフィスホワイトワーカー824名に対するウェブ調査「仕事に関するアンケート」より
コクヨの調査によると、
・自然光があるオフィスでは、幸福度を「感じる」「とても感じる」と答えた人の割合が、自然光のないオフィスに比べて31ポイントも高い。
・室内植物があるオフィスでは、その差は56ポイントにも広がる。
この結果からも、自然の要素を取り入れることで働く人の幸福度が大きく向上することが分かります。
さらに、自然の要素は幸福度だけでなく、生産性の向上やストレスの軽減にも効果的です。
・生産性の向上
緑や自然光のある環境は、集中力や作業効率を高め、仕事の質を向上させる効果があります。
・ストレスの軽減
植物や自然光に触れることで、ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が抑えられるとされています。
2.オフィスにバイオフィリックデザインを取り入れる方法
では、実際にどのようにオフィスに取り入れられるのでしょうか。代表的な3つの方法をご紹介します。
■観葉植物を設置する
観葉植物の設置は、バイオフィリックデザインで代表的な手法のひとつです。
オフィスに背の高い植物を置いたり、間仕切りとして活用したり、壁面を緑化したりと、設置方法はさまざまです。こうした工夫により、オフィス全体に自然を感じられる空間を生み出せます。
たとえば、下の写真のようなコクヨのグリーンシリーズを活用すると、手軽にオフィスの緑化を実現できます。
■自然光を取り入れる
観葉植物の設置と同様に、自然光を効果的に取り入れることも、オフィスに自然を感じさせる重要なポイントです。大きな窓を設けたり、光が入りやすいレイアウトにしたりすることで、自然光を最大限に活用できます。
自然光が取り入れにくい場所では、自然光に近い光を再現した照明を導入するのも効果的です。
■木目調やアースカラーを取り入れる
家具や内装に木目やアースカラーを取り入れることで、オフィスに温かみや落ち着いた雰囲気を演出できます。茶色や緑など、自然を連想させる色合いは視覚的な安らぎをもたらし、集中力やリラックス効果にもつながります。
さらに、観葉植物などの小物と組み合わせることで、より自然を感じさせる空間を演出できます。
3.まとめ
バイオフィリックデザインとは、人間が持つ「自然と結びつきたい」という本能的な欲求を満たすために、建物や空間に自然の要素を取り入れるデザインのことです。
取り入れることで、インテリアとしての魅力にとどまらず、従業員の幸福度や生産性を高め、ストレス軽減といった効果が期待できます。
コクヨ北海道販売のオフィスでも、今回ご紹介した取り組みを実際に導入しています。
実際に見て、体感したいと感じていただけましたら、コクヨ北海道販売のライブオフィス「EZONE」へお越しください。お問い合わせお待ちしております。
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