オフィスデザインにおけるカラーの役割②
目次
前回は、オフィスカラーの歴史と、色が空間に与える印象についてご紹介しました。
では実際に、オフィス空間ではどのように色を使い分ければ良いのでしょうか。
今回は、オフィスのエリア別に考えるカラー構築のポイントをご紹介します。

エリア別に考えるカラー構築
オフィス空間は、大きく「受付・エントランスエリア」「デスク(執務)エリア」「会議・ミーティングエリア」に分けられます。
これまでは、お客様から見える受付エリアを中心とした空間設計が主流でした。しかし近年では、社員の働きやすさや企業イメージの向上を目指して、執務エリアや会議エリアも含めて、それぞれの目的にふさわしいカラー設計が重視されています。

受付・エントランスエリア
受付・エントランスは、来訪されるお客様や取引先との最初の接点となる場所です。
訪問内容に応じた案内を行うと同時に、企業の魅力を発信する場でもあります。そのため、「企業の第一印象」を決める空間といっても過言ではありません。
白やグレーを基調とした清潔感のある空間も多く見られますが、近年ではコーポレートカラーを効果的に取り入れるデザインも増えています。これにより、ブランドイメージの向上や認知度の向上が期待できます。

▲グレーを基調としたエントランス

▲コーポレートカラーを取り入れたエントランス
デスク(執務)エリア
デスクエリアは、働く人が多くの時間を過ごす場所です。そのため、集中しやすく、疲れにくい環境づくりが重要になります。
従来はグレーのスチール製デスクが主流でしたが、近年では白を基調とした清潔感のある色使いが増えています。
また、チェアやパーティションなどのオフィス家具にブルーやグリーンなどのアクセントカラー適度に取り入れることで、集中力を高めたり、リラックス感を演出したりすることができます。
さらに、デスクを明るい木目基調にすることで、温かみがある開放的な雰囲気を生み出すことも可能です。

▲白基調のデスク×ブルーのオフィスチェア

▲木目基調のデスク×グリーンのオフィスチェア
会議 • ミーティングエリア
会議室は、緊張感をやわらげながらも冷静な判断を促すため、グレーやブラウン、ブラックなどの落ち着いた色合いがよく用いられます。
一方で、最近は少人数で気軽に打ち合わせができるカジュアルなミーティングスペースのニーズも高まっています。
ミーティングスペースには、カラーバリエーションが豊富でレイアウト変更がしやすい家具を選ぶと、活発なコミュニケーションを生み出す空間を実現できます。

▲ブラウンを基調とした会議室

▲色を組み合わせて自由にレイアウトができるミーティングスペース
コクヨのオフィスカラー8テイスト
エリア別にカラー構築のポイントをご紹介しましたが、具体的にどう組み合わせればよいのか分からないという方もいるでしょう。
そこでコクヨでは、最新のインテリアトレンドと膨大なオフィス構築事例から、オフィスのテイストを簡易的な8種類に分類しています。働き方や目的に応じてテイストから選ぶことで、簡単にカラーコーディネートが可能です。

まとめ
オフィスカラーは、単なる「見た目」だけでなく、働きやすさや企業イメージに大きく影響する重要な要素です。エリアごとの目的を明確にし、それぞれに適した色を選ぶことで、より快適で機能的なオフィス空間を実現することができます。
コクヨ北海道販売では、理想のオフィスを具体的にイメージしていただける「クリックオフィスプラン」をご用意しています。
従業員数、オフィス形態、カラーを選ぶだけで、お客様のオフィスに合った3Dオフィスレイアウトを無料で作成・ダウンロードいただけます。
実際に見て、体感したいと感じていただけましたら、コクヨ北海道販売のライブオフィス「EZONE」へお越しください。お問い合わせお待ちしております。
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