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【オフィス環境を整える】オフィスに最適なデスクサイズとは


オフィスデスクは、日々の業務効率や作業の快適さに直結する重要な要素です。

 

中でも「デスクのサイズ」は特に重要で、適切なサイズを選ぶことで作業環境の改善はもちろん、集中力や生産性の向上にもつながります。

 

今回は、オフィスデスクのサイズを選ぶポイントと基礎知識をご紹介します。

 

目次

1.オフィスデスクのサイズを選ぶ際のポイント

2.オフィスデスクのサイズの基礎知識

■オフィスデスクのサイズ:幅(W)

■オフィスデスクのサイズ:奥行き(D)

■オフィスデスクのサイズ:高さ(H)  

3.まとめ

 

 

 

1.オフィスデスクのサイズを選ぶ際のポイント

 

オフィスデスクを選ぶ際は、オフィスの広さや社員数、業務内容などを総合的に考慮し、社員が快適に使えるサイズを選ぶことが大切です。ここでは、オフィスデスクのサイズ選びにおけるポイントを3つご紹介します。

 

●オフィススペースと必要台数を把握する

快適にデスクを使うためには、適切なスペースの確保が欠かせません。まずはオフィス全体の広さを測定し、現在の社員数と将来的な人員増減を見越して、必要なデスクの台数と一人あたりのスペースを算出しましょう。さらに、椅子を引くスペースや通路の幅なども考慮した上で、デスクのサイズを検討することが大切です。

 

●業務内容に適したサイズを選ぶ

作業内容によって適したデスクのサイズは異なります。営業職などノートPC中心の業務であればコンパクトなデスクでも問題ありませんが、大きな資料や複数モニターを使用する業務では、より広い作業スペースが必要です。業務内容に応じたサイズを選ぶことで、業務効率と快適性の向上が期待できます

 

●柔軟にレイアウト変更ができる

働き方の多様化や組織変更などに伴い、将来的にレイアウト変更が必要になる場合もあります。こうした変化に対応するためには、柔軟に移動できるデスクを選ぶとよいでしょう。たとえば、キャスター付きのタイプや小さいサイズのデスクであれば、移動がしやすく、レイアウト変更にも対応しやすくなります。

 

 

2.オフィスデスクのサイズの基礎知識

 

オフィスデスクのサイズは、「幅(W)」「奥行(D)」「高さ(H)」の3辺で表します。

それぞれの頭文字は、以下の英語に由来しています。

 

(W) wide :幅 

(D)depth :奥行

(H)height :高さ

 

サイズ表記は「幅×奥行×高さ」の順で記載されるのが一般的で、たとえば「幅1200×奥行700×高さ720mm」と表記されます。カタログや商品ページでは「W1200×D700×H720mm」と表記され、単位は主にmm(ミリメートル)が使われます。

 

■オフィスデスクのサイズ:幅(W

 

オフィスデスク幅は、コンパクトな1000mm以下から、広々と使える1600㎜以上までさまざまです。用途や設置スペースに応じて適切なサイズを選びましょう。

 

・~W1000mm(100cm)

1000mm以下は、省スペース性に優れたコンパクトなサイズです。小型のノートPCでの作業が中心の方や、在席時間が短い方に適しています。ただし、作業スペースが限られるため、長時間のデスクワークには窮屈に感じることもあります。

 

 

・W1200~1400mm (120~140cm)

1200㎜は、オフィスで最も利用されることが多い、標準的な幅のサイズです。コクヨの調査では、約6割がメインデスクとしてこのサイズを選んでいます。PC作業に加えて書類作業も快適に行えます。また、隣の人との距離も確保できるため、広々と仕事ができるデスク幅です。

 

1400mmは、標準サイズよりやや広めのサイズで、作業スペースをより広く確保したい場合に適しています。特に、デスクトップパソコンを使用していても余裕があり、さらに書類や資料を広げて作業できます。また、両サイドにワゴンが必要な場合は、足元が窮屈にならないよう、1400㎜以上のデスクを選ぶとよいでしょう。

 

 

・W1600㎜~(160㎝)

1600㎜以上は、複数のモニターや機材を扱う方、あるいは社長・役員クラスに適したサイズです。広々とした作業スペースを確保でき、快適に仕事を進めることができます。ただし、オフィス内で占めるスペースも大きくなるため、設置場所やデスクの台数には注意が必要です。

 

 

■オフィスデスクのサイズ:奥行き(D)

 

オフィスデスクの奥行は、大きく分けて4つに分類できます。

 

・D600㎜(60㎝)・650㎜(65㎝)

600~650㎜は、省スペースを重視する際に利用されることが多いサイズです。小型のノートPCでの作業が中心の場合や限られたスペースに設置する必要がある場合に適しています。

 

・D700㎜(70㎝)・750㎜(75㎝)

700㎜は、オフィスで最も利用されることが多い、標準的な奥行のサイズです。デスクトップパソコンを置いても余裕があり、PC作業に加えて書類作業をする場合にも適しています。

 

750㎜は、ノートPCとモニターを併用したり、資料を広げて作業したりする際に十分な作業スペースを確保できるため便利です。特に、個人の作業スペースを広く取りたい場合に適しています。

 

■オフィスデスクのサイズ:高さ(H

 

オフィスデスクの高さは、700mm720mm2つが主流です。

 

・H700㎜(70㎝)

700mmは、1971年にJIS規格で定められ、2010年頃まで主流となっていた標準的な高さです。

当時の日本人の平均身長を基準に設定されているため、平均身長が高くなった現代では、やや低めに感じられることがありますが、多くのオフィスで今も使われています。

 

・H720㎜(72㎝)

720㎜は、現代の日本人の身長により適したサイズとして、日本オフィス家具協会(JOIFA)が推奨する標準的な高さです。A4サイズの書類を引き出しに収納しやすい実用性に加え、障害者の雇用拡大にも対応しており、車いすでの勤務時にも支障なく使える高さとなっています。

 

 

 

3.まとめ

 

オフィスデスクを選ぶ際には、オフィスの広さや社員数、業務内容などを総合的に考慮することが大切です。

 

適切なサイズを選ぶことで、社員にとって快適で効率的な作業環境を実現できます。

 

コクヨ北海道販売のオフィスでは、社員が業務内容に応じて快適に作業できるよう、多彩なデスクを取り揃えています。

 

実際に見て、体感したいと感じていただけましたら、コクヨ北海道販売のライブオフィス「EZONE」へお越しください。お問い合わせお待ちしております。

 

 

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