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【オフィス環境を整える】オフィスチェアー選びのポイント


目次

1.オフィスチェアーの重要性

・なぜ座っていても疲れるの?

2.オフィスチェアー選びのポイント

・「イスの4原則」

・快適性とデザイン性を両立する素材選び

3.実際に座って、納得のオフィスチェアーを見つけよう!

 

 

1.オフィスチェアーの重要性

 

オフィスワーカーは一日の約3分の1をオフィスで過ごし、その多くの時間をイスに座って仕事をしています。

しかし、長時間座り続けることで、肩や背中に負担がかかり、慢性的な疲労や姿勢の悪化を引き起こすことがあります。

 

・なぜ座っていても疲れるの?

 

座っているのに疲れてしまうのは、背骨のS字形状が崩れた状態で座っているからです。

 

 

人間の背骨は本来、横から見ると自然なS字カーブを描いており、体重を分散し、身体のバランスをとる役割を果たしています。しかし、座っている時に姿勢が悪化すると、このS字形状が崩れ、腰、上半身の様々な疲労感につながります。

オフィスチェアーは、つい価格やデザインで選びがちですが、間違った選び方をすると身体への負担が増え、業務に支障をきたすこともあります。そのため、正しい姿勢をサポートし、身体への負担を軽減するチェアーを選ぶことが大切です。

 

 

2.オフィスチェアー選びのポイント

 

では、実際にオフィスチェアーをどのように選ぶといいのでしょうか。

まず、オフィスチェアー選びのポイントとなる「イスの4原則」をご紹介します。

 

・「イスの4原則」

アライメントとは、「整列」「一列に並べる」という意味で、座る姿勢におけるアライメントは、身体を横から見たときの耳ー肩ー腰の整列のことを言います。

◀耳ー肩ー腰のアライメントが崩れている身体に負担が大きい姿勢(左図)

▶耳ー肩ー腰のアライメントが整った身体に負担の少ない姿勢(右図)

 

左の図のような猫背やすべり座りでは、背骨のS字形状が崩れ、背骨や筋肉に負担がかかることから、さまざまな疲労につながります。

 

一方、右の図のように耳・肩・腰のアライメントが整っている(一列に並んでいる)と、背骨が自然なS字カーブを維持しやすくなり、身体への負担が少なくなります。

 

背骨は骨盤と連動しているので、「骨盤を起こす」イメージで座ると力まずに背骨のS字形状を保つことができます。しかし、デスクワーク中にこの意識し続けるのは難しいものです。そこで大切なのが、座面や背もたれで骨盤をサポートしてあげることです。

 

【コクヨのサポート機能とオススメのイス】

 

■ポスチャーサポートシート

独自の2層構造の座面で、姿勢が崩れる原因のひとつである腰の「前滑り」を防ぎ、骨盤を支えることで

背骨のS字を維持することができます。

 

〈オススメのイス〉

 

身体の負担を軽減し、自然に理想のアライメントを促すオフィスチェアー

●Monet(モネット) 多様化するワークスタイルや空間に合う豊富なカラー展開とカジュアルなデザイン。

Monet(モネット)はこちら

 

●Mitra2(ミトラ2) あらゆるシーンに馴染むデザインに、充実の機能を搭載。

 

Mitra2(ミトラ2)はこちら

 

どんなイスでも、背もたれに腰部が自然に当たるように「深く座る」ことが、適正なサイズに調節するための基本です。

また、座面高さや奥行き、肘の高さなどを自分の身体に合わせて調節することで、体格差や姿勢差に応じた適切なサポートが得られます。

▲一見同じ体格の人でも姿勢差によって背骨のS字形状には個人差があります。

 

【コクヨのサポート機能とオススメのイス】

 

■肘掛けの位置をフィッティング

 

両腕の重さは体重の約16%にもなるため、デスクに向かう作業姿勢において、両腕を肘掛けに乗せることで肩への負担を軽減させたり、体圧を分散させることができます。

 

肘掛けをデスクの高さに合わせたり、イスとの距離を調節することで、両腕の重さが分散され、より背もたれを有効に使うことができるようになり、肩や腰への負担も軽減できます。

 

〈オススメのイス〉

各所でサイズ調整ができ自分の適正サイズを見つけられるオフィスチェアー

 

●Bezel(ベゼル) 前傾から後傾までさまざまな姿勢をサポートする機能。

 

Bezel(ベゼル)はこちら

 

●Duora2(デュオラ2)  姿勢変化や体格差に合わせて調整可能なメカニズムを搭載。

 

Duora2(デュオラ2) はこちら

 

静的疲労とは、長時間座り続けることで同じ姿勢が続き、筋肉が緊張することから発生する疲労のことです。

 

どんなに疲れにくい姿勢でも、動かずに座り続けると疲労が蓄積してしまいます。そのため、意識的に身体を動かすことで「筋肉ポンプ」の作用がはたらき、血液の循環を促すことができます。

 

 

 

【コクヨのサポート機能とオススメのイス】

 

360°グライディング

座面が360°バランスボールのように自由に動き、身体のどんな動きにも追随します。

 

〈オススメのイス〉

●Ing (イング)  体の自由な動きをさまたげない、360°グライディング。

 

Ing (イング) はこちら

 

■デュアルモーションメカニズム

どの角度でもバランスをとりやすい反力特性に自動調節する機能と、背もたれ上部だけが柔軟に動く機構により、体の小さな動きにも追随し、フィット感を圧倒的に高めます。

 

〈オススメのイス〉

●Wizard4 (ウィザード4)  姿勢の安定・身体の動きへ追従を両立。

 

Wizard4 (ウィザード4) はこちら

 

体圧分散とは、ベッドのマットレスなどでもよく使われる言葉ですが、接触面積を広げることで、身体の表面にかかる圧力(=体圧)が、局所的にかかるのを防ぐことを言います。

 

イスの場合、身体の接触面積が限られているため、座面に対して圧力が局所的に集中しやすく、特に硬い座面では長時間座ると痛みを感じることがあります。

 

しかし、柔らかい座面は姿勢が崩れやすくなるため、適度な硬さのあるクッションを用いて、身体に沿って接触面積を広げることで、体圧分散と姿勢保持を両立することができます。

 

【コクヨの座面形状へのこだわり】

 

座面の面形状も体圧分散に大きな影響を与えるため、コクヨでは、身体の曲線にできるだけ沿わせた、最適な座面形状への工夫を重ねています。

 

 

・快適性とデザイン性を両立する素材選び

 

オフィスチェアーの素材も、快適さを左右する重要なポイントです。

 

●メッシュ ・・・通気性がよく蒸れにくくて快適です。軽やかなデザインで、オフィスに圧迫感を与えません。

●クッション・・・背あたりがよく、包み込むような柔らかさです。丸みを帯びたデザインで、オフィスに圧迫感を与えません。

 

 

3.実際に座って、納得のオフィスチェアーを見つけよう!

 

さまざまな機能と選び方をご紹介しました。しかし、同じ機能を備えていても、製品によって使用感や座り心地が大きく異なります。

 

コクヨ北海道販売では、座り比べができるよう、多くのオフィスチェアーを用意しております。

ぜひ、最適な一脚を見つける第一歩として、お試しください。

 

実際に見て、体感したいと感じていただけましたら、コクヨ北海道販売のライブオフィス

EZONE」へお越しください。お問い合わせお待ちしております。

 

 

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