最新オフィスのご紹介 2024【②ワークエリア】
「オフィスに関する漠然とした悩みが常にある」「働き方改革として新たな制度や設備を導入したが活用しきれていない」このようなお悩みはありませんか?
ペーパーレス化・書類整理・イスの品質・コロナ禍から増えてきたweb会議等、近年のオフィスには悩みの種が沢山あります。
12回に渡り、お客様のオフィスのお悩みを解決してきた私たちコクヨ北海道販売のライブオフィスをご紹介していきます。皆様のお悩みを解決するヒントがあるかも!?
*ライブオフィスとは:1969年にコクヨで始めた取り組み。コクヨ社員が実際に働いているオフィスをお客様に見ていただき、運用方法や問題解決の方法をご紹介する場。
▼業務内容に合わせて席を選べる執務エリア
第二弾は、メインの執務スペースとなるワークエリアのご紹介です。現在みなさんのオフィスでは、どのようなデスクやイスを使っていますか?
ライブオフィスは、全社員フリーアドレスのためその日の業務内容に応じて席を選べるように様々なデスク・イスを配置しています。写真と一緒にご紹介していきます。
*フリーアドレス:自席を持たずに、都度座る席を選ぶ運用方法。荷物は個人用のロッカーから持ち出し、業務終了後や外出の際にはロッカーに片付ける。全員分の執務席を設ける必要がないためスペース効率が上がることと、その日の業務内容によって席のタイプを選択したり、共同で作業する人と近くに座れたりすることがメリット。
▼デスク
①ロングデスク
●2000種を超える組み合わせから、色や形を選べるロングテーブル
こちらは、ロングデスクを使用した執務エリアで、フリーアドレスではスタンダードなレイアウトです。ライブオフィスではフリーアドレスで運用していますが、グループ毎に座るグループアドレスにも適しています。
*グループアドレス:フリーアドレス同様に自席を持たないが、部署ごとに座るエリアやテーブルをあらかじめ決める運用のこと。部署内での連携が必要な場合に便利。
②ブーメラン型デスク
●簡易的なパーテーションは取り外しも可能なため
顔を合わせての連携業務も可能
こちらは1人分のスペースを広くとった、ブーメランデスクです。机上面が広いため、ノートPCの他にモニターなどを置いてもさらに余裕があります。ライブオフィスでは、資料が多くなりがちな内勤者や設計職に特に人気のエリアです。
③電動昇降デスク
●ボタン操作で自分好みの高さにカスタマイズできるデスク
こちらは、電動昇降デスクです。デスクを自分の好みの高さに設定して使用できます。机と机の間にはパーティションがあるので、隣や向かいの人のデスクの高さも気になりません。食後に少し眠たくなってしまった…という時や
資料や伝票の仕分けをする作業の時には、立って作業をしてみるのがオススメです。1日中社内で仕事をする日には、昇降デスクの席を選んで気分に応じて快適に執務ができます。
▼事務用イス
●座席によってイスのタイプも様々
イスも、テーブルごとに変えています。メッシュタイプやクッションタイプ、座が高いものや低いもの、それぞれ用意しています。社員はその時の気分で選ぶことができるので、快適に仕事に集中することができます。
ここで、特徴的なイスを3種類ご紹介します。
①ing(イング)
●ingチェア
●メッシュタイプはオフィスに開放感を与える軽快な見た目
こちらのイスは2層のメカを組み合わせることにより、前傾・後傾・左右のひねりといった体の動きに追随して、座面が360°に揺れるイスです。
座った感覚としては、バランスボールに背もたれと肘置きを付けたようなイメージです。
もちろん、揺れるのには理由があります。日本人は、世界の中でも座っている時間が長いと言われています。長時間座っていると、全身で一番大きな筋肉である太ももや、血液を心臓に戻す重要な役割を担うふくらはぎを動かすことがほとんどありません。
これにより、疾患のリスクが上がるなど心身への悪影響があると言われています。
このイングチェアは通常のイスに比べて体の動きが制限されないため、長時間のデスクワークをしている人にオススメのイスです。
②pallo(パロ)・Monet(モネット)
●パーツごとに交換が可能なロングライフ設計商品(上:パロ/下:モネット)
次にご紹介するのは、サステナブルなチェア2種類です。いずれも、背・座・脚・肘置き等を部品ごとに交換することができるロングライフ設計になっています。「イスの座にコーヒーのシミがついてしまった」「移動する際によく触れる背もたれの部分が色あせてきた」これらは、イスを買い替えるお客様の理由で特に多いものです。イスを1脚買い替えるよりも経済的なだけでなく、利用可能な部分は廃棄する必要が無いため環境にも優しいです。さらに、パーツごとに色を変えるなどの工夫により、デザイン性が高く愛着の持てるイスになります。
※部品によって、作業員による取付作業が必須の場合があります。
▼フリーワゴン
●フリーワゴン
最後にご紹介するのは、こちらのフリーワゴンです。ワークエリアにランダムで配置しています。底面に小さなキャスターがついており、使いたい人が使いたい場所へ、簡単に移動することができます。
荷物を床に置かずに済むだけでなく、ファイルボックス等の仕事道具を置くことで机上面を広く使うことができます。
ライブオフィスでは、ペーパーレスが進みワゴンを使用しない人もいるため、全社員分はありません。
このように、ライブオフィスでは状況に応じて選べるよう様々な席を設けています。
どのようなレイアウトでデスクの配置をしたらいいか、イスはどんなものを選べばいいのか、などお悩みがある場合は是非ご相談ください。実際に現物を見てわかることもあります。新しいオフィスを体験しに、ぜひライブオフィス「EZONE」へお越しください。
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