<健康経営のススメ>デスクワークは健康に悪い(寿命が縮む)!?座りっぱなしにならないオフィスの仕掛け
以前、“座りっぱなしは寿命が縮む!?実践!「座り方改革」”のコラムでお伝えしたように、世界20カ国の成人を対象に行った調査では、日本人のデスクワーク時間は1日420分と、20カ国中で最も長いといわれています。(ちなみにアメリカ、中国、オーストラリアは1日240分程度です。)
長時間のデスクワークで、首・肩はゴリゴリ、腰はバキバキ!肩こり、腰痛に悩まされる方も少なくないのではないでしょうか?
そんな健康に悪いデスクワークですが、なかなか席を立てない!といった事情もあるかと思います。
ですので、オフィスに「ある仕掛け」を作って、座りっぱなしを解消してはいかがでしょうか。
ポイントは、“あえて移動させる”、“あえて立って仕事させる”ことで座りっぱなしを防ぐことです。
~座りっぱなしにならないオフィスの仕掛け~
実際に弊社で実施している仕掛けをご紹介いたします。
①複合機やごみ箱の集約
複合機やごみ箱を1か所にまとめ、さらにオフィスの奥に設置しました。
執務エリアからあえて距離を作り歩かせることで、座りっぱなしが解消されるほか、安易なプリントやミスプリント削減の効果もあります。また、社員が集まることで自然とコミュニケーションが活性化。ちょっとした立ち話からの情報共有や気づきにつながっています。
②カタログやサンプル、消耗品の集約
カタログやサンプル、文具などを1か所に集約。一元管理することで手間とコストが削減できました。また、健康的かつクイックに作業できるよう、あえて椅子を配置せず立ち作業台にしました。
収納方法も誰が見てもわかるようなイラストやサインを入れたアイコン表示をすると、目的のものが探しやすくなります。
③立ち会議スペースの設置
あえて椅子を置かず、立って使用できる昇降テーブルを設置。立つことで、会議時間の短縮にもつながり、効率がよく活発で内容の濃い打合せが可能になりました。
通常のミーティングスペースは椅子の数が定員になりますが、座らずにミーティングすることで、参加人数に自由度があります。
また、モニターを設置することで、素早い意志疎通や、その場で作成した議事録がその場で確認でき、紙の削減にもつながります。
④リフレッシュエリアの設置
オフィスにはくつろぎスぺースも大事です。カフェのようなリフレッシュエリアを設置することで、デスクから離れリラックスモードで業務ができます。
飲食物を購入できるオフィスコンビニやお土産のお菓子を置くことで、足を運ぶきっかけに。自然と社員が集まり、コーヒやお菓子でリフレッシュしながら、部署役職問わずインフォーマルなコミュニケーションが生まれています。
いかがでしたでしょうか?
デスクワーカーの健康を脅かす“座りっぱなし”。
ちょっとした仕掛けで、働き方・オフィスが健康的に生まれ変わります。
健康経営がさけばれる昨今では、健康を意識したオフィスの需要はますます高まり、「採用競争における一つのポイント」にもなるのではないでしょうか。
このような仕掛けに興味がありましたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。
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